「推薦で高校に入ったので勉強についていけるか不安です。」テスト勉強をしていた高校1年生に古典文法(活用)を教えた話

昨日、某ハンバーガーショップに行ったら、2人組の高校生がいてテスト勉強をしていたので、話をしました。

きくと彼女たちは高校1年生でテスト勉強をしているとのこと。

「勉強かんたん?」ってきくと、「むずかしいです」って答えるんですよね。

で、「何が難しいの?」ってきくと、

「古文の形容詞の活用表が覚えられません!」
「動詞とか形容詞とかに線がひいてあって、それが何活用とか、何形とかがわかりません」
「数学の判別式の問題がわかりません」

みたいなことを言っていたので、「わかるわー」「俺もそうだったしね」と思って、教えてみました。

そしたら「すごー!むっちゃわかるー!!」みたいな反応で、僕もテンション上がりました笑

彼女たちにとって復習になったり、動画を見てくださる方に参考になるといいなと思います。

きくと、彼女たちは推薦で高校に入ったらしく、スポーツが宇宙人なみにすごいそうです。

かっこいいですね。

でも推薦で勉強に入ったので、勉強ではまわりの人についていけるか不安に感じていたり、劣等感のようなものを感じているとのことでした。

これはどんな人でもある種のうしろめたさみたいなものがあると思います。

僕も大学は国語教育の研究者を目指したにもかかわらず高校のときに国語をあまり勉強してなかったからとか、

東大や筑波大の人と争わないといけないのに、そもそも僕は千葉大レベルだからとか、

いろいろ壁をつくっていきてきました。

人間って、みんなこういう感情をもって、壁をつくってしまうものなんですけど、

医学部受験をしたときに思いました。

壁なんかなかった。

彼女たちも、みなさんも、すごい可能性をもっているので、壁なんてつくらず、自信をもってがんばってもらいたいです。

(代表者プロフィール)片山 貴文

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