これからの時代は子どもでもお金を稼いでいいと思う話

僕は「子どもの頃からお金を稼ぐべきだ」という思想をもっています。

「みんなに強制的にお金を稼ぐべき」ということではなくて、勉強や部活などで今が充実しまくってる人はそれでいいと思います。

でも、なんらかの理由でお金を稼ぎたいと思っている人は自信をもってお金を稼ぎにいけばいいと思います。

たとえば、勉強がきらいとか、勉強をお金にかえたいとか、毎日がつまらないとか、家の経済状況が苦しいとか、そうでなくても将来の練習をしたいとか。

今はそういう人でも、お金を稼ぐ選択肢がなかったり、お金を稼ぐことはわるいことと思ってしまっていると思うので、そういう人たちに「子どもでも自信をもってお金を稼いでいいんだよ」ということをお伝えしたい。

少なくとも昔の僕は、勉強や部活で充実はしてましたけど、それでもお金を稼げるならお金を稼ぎたかったですね。

「子どもにお金を稼がせるなんて」という反対意見に対して

「子どもにもお金を稼いでいい」と言うと、反対意見もありそうです。

・子どもにお金を稼がせるなんて、お前はなんてやつだ。
・子どもは勉強に専念すべき。子どもにそんな話をして惑わせないでほしい。

たしかに僕もこのように思って生きてきました。

昔の僕は学校の先生や大学の先生、医者になりたかったのでお金を稼ぐことなんて考えもしませんでした。

高校生のときはバイトは禁止でしたし、友達にバイトに誘われたりもしましたが、それをせず勉強やサッカーをがんばってきました。

あのまま学校の先生や大学の先生、医者になっていたらよかったのでしょうが、実際は自分で仕事をしながら生きていくことになりました。

お金を稼ぐのはすごく大変です。上手い人はすぐできるのでしょうが、僕のようにどんくさく、センスがないとものすごく苦労をします。

こういうことに僕のようにあとで気づいてもなかなか大変なので、それだったらなるべく小さいときから練習をしておけばよかったなと思います。

事実、僕が今学んでいる起業家たちは、子ども時代になんらかの形で商売の経験をしている人が多くいます。

これからの時代

働き方がかわる

これからの時代は生きていくのが大変な時代だと思います。昔は勉強していい大学を出て大企業に入ることが大事でした。

でもこれからは大学や大企業を出ればいいというものではありません。

企業もいつ潰れたり、クビをきられるかわかりませんし、年金もあてにならないことが政府から公式に発表されました。

僕は公務員ももはや安定していないと思っています。

副業したり、仕事を複数に分散して、資産をつくっていかなければならない時代です。

このような時代に対応するためには、個人レベルで自分の仕事をつくって、人が喜ぶものをどんどんつくっていくことが必要です。そのための練習をなるべく早くするのがいいと思います。なんでも早ければ早いほどいいです。

親の収入も減っている

また昔と比べて、親の収入が減っています。

僕の父親も会社員で昔の好景気のときは月に50万円ぐらいもらっていましたが、だんだん30万、20万と落ちていきました。

今も、一部の職種、地域では給料が高い人もいますが、多くは月に20万円〜30万円を会社からもらって、その一方でかかるお金はどんどん大きくなり、お金が足りない世帯が普通ではないでしょうか。

お金がないのに、子どもを塾に通わせて、無理やり勉強させて、大学に送り込んで、また借金を背負う。

そして大学に行っても昔に比べて、大してリターンも得られない。

完全に悪循環です。

親の収入が減っているならそこで無理をせずに、子どもが少しでも稼いでくれれば親も本当に助かります。

保護者の気持ちを考えると、「子どもにお金の心配をさせたくない」「子どもにはやりたいことを精一杯やらせてあげたい」という思いがあるかもしれません。でも僕は「お金を稼ぐ」ことを視野にいれると子どもも今やっていることをより真剣にやれるし、人生的にもほんとに成長につながると思います。

勉強をお金に変えることすらできます。

歴史

子どもにお金を稼がせるなんてと言いますが、江戸時代までは子どもも働いていました。

「学校に行く暇があったら家の仕事を手伝ってくれ」という時代でした。

それが、江戸時代以降にお金は卑しいという価値観がつくられ、そして明治以降に学校制度が整い、子どもがお金を稼ぐことから切り離されていきました。

でも本来、お金を稼ぐことには善も悪もありません。

子どもが稼いでいる事例

考えてみると子どもがお金を稼いでいる事例はくさるほどあります。

・スポーツ選手、石川遼、羽生、浅田真央
・プロ棋士、藤井相太
・子役
・アイドル、モーニング娘、AKB48
・ちぇろさん・・・僕が知っているちぇろさんというのは受験勉強をネット上にアップしています。勉強もできるようになるし、広告収入も発生するし、最高じゃないですか?
・ゆうすけ
・IT企業をたちあげてしまった人たち

この人たちは特別ですか?

なぜ子どもが稼いではいけないんですか?

僕は逆に稼いでいない人の方が怠慢に思えてならない。昔の僕のように。

むしろ勉強をする人や、起業する子どもにもスポンサーとかついてくれる時代がくるといいんですが。

というか、そのうちそうなりそうですね。

高校の頃から、お金を稼いでおけばよかった

僕は中学の頃、受験勉強をして完璧でした。(完璧といっても450点レベルでしたが。)

高校のときに中学生に教えてあげたかった。もちろん今の方が賢いです。

でもあのときの方がきっと上手に教えられただろうと思います。実践的なテクニックも多かったし、気持ちもわかるし。

勉強だけじゃなくサッカーも教えてあげたかった。

他にもただ漫画を読んだり、ゲームをしたりポケーっと過ごすのではなくプログラミングとか覚えて、サイトやゲームでもつくってお金を稼げばよかった。

高校生でもお金を稼げばいいと思うのです。

子どもがお金を稼ぐためにできることの案

・家事のお手伝い
・プログラミングやデザインを覚えて、簡単なホームページやアプリをつくる
・動画編集を覚えて、動画を編集する
・学校の友達に悩みをきいて、その悩みを売る
・本を書く
・ブログをつくってアクセスを集めて広告収入を稼ぐ。
・ブログをつくって、商品をつくって、販売する
・ブログの記事執筆を代行する。
・勉強を教える。
・YouTubeに動画を投稿して、広告収入を得る。
なんか、なんでもあるな、ほんとに。

なぜ学校がバイトを禁止するか

なぜ学校はバイトを禁止するのでしょうか。理由は二つです。

・学業に専念させるため
・危険に巻き込まれないようにするため。

この二つはもちろん子どものためという建前でしょうけど、僕からみるとどちらも学校側の都合です。

生徒が勉強に専念してくれると先生は嬉しいし、無駄な問題を起こさせたくない。

でも申し訳ないですけど、バイトを禁止したところで、子どもって学業に専念していませんよね?

僕は学業も大事にすればいいし、お金も稼げばいいと思います。

危険に巻き込まれないように気をつければいいし、それでも不安なら親と一緒にやればいいと思います。

バイトは禁止だけど、起業を禁止している学校はない

これはおもしろいなと思っていて、ほとんどの高校はバイトを禁止していますが、起業することは禁止していません。

また校則では禁止していても法律違反ではありません。校則というのは学校の都合です。

だからリスクはあるかもしれませんが、どんどん起業しましょう。

これは子どもだけでなく大人にも当てはまる話で、副業は会社規則の違反であっても法律違反ではありません。

僕は本来、学校や会社が、自分の時間でお金を稼ぐことを阻害する権利はないと思っています。

また自分で仕事をするときに株式会社でなくても個人事業で十分だし、むしろ個人事業の方がいいと思っています。

商売をするにも自分の名義がむずかしければ、親の名義や奥さんの名義をかりればいいと思います。

子どもが「俺お金を稼ぎたい!」といっても親は最初は反対するでしょう。でも親が反対しても説得しましょう。それもまたコミュニケーションの勉強になります。

おわりに

僕が中学生・高校生の頃からお金を稼ぐことが大事と述べてきました。

でもそうはいっても昔は難しかったのだと思います。

でもそれが今は簡単にできる。

今はインターネットやいろいろなサービスがあって、ほとんどお金もかかりません。

パソコンやスマホが一台あれば十分にやれます。

ぜひ今すぐにでもはじめてください。

パソコンやスマホを使うと勉強も速くなります。

僕もいつか子どもがお金を稼ぐためのプラットフォームをつくりたい。

ぜひあなたができることを考えて、僕にメールをおくってください。

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