8ヶ月で全国96位をとった全盛期の僕は超絶お勉強ができました。今でも「僕よりできるやつがいたらでてこい」という自信をもっています。(実際は上には上がいて、僕よりすごい人はたくさんいますが。)
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でも僕が中学に入学したときは中学で250人中84位でした。
僕はこの順位が気に食わなかった。なぜかというと仲のよかった4人の友達がいたのですが、そのなかで一番下だったからです。
中学だと新しい友達がたくさんできます。好きな女の子が30人ぐらいいました。
男友達にもすごいと思われたかったし、女の子にもかっこいいと思われたかった。
そのために僕はサッカーと勉強でかっこつけるしかありませんでした。
中学1年生のとき、先生が僕らに勉強の習慣をつけてくれました。成績があがったかどうか、そして勉強時間を競わせていました。
僕は毎日4,5時間、土日は11時間とか勉強しました。成績はみるみるあがっていき、中1の終わりでは33位になりました。
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中学2年生のとき、なにもしていないのに24位になりました。なぜかというと新しい学校ができて、そちらにたくさんの友達を奪われたからです。学年の人数が250人から150人になりました。
これによっていいことが2つありました。1つはサッカーでレギュラーになれる可能性があがったこと、そしてもう1つはテストの順位が上がったことです。
一方で仲のよい友達やかわいい女の子をお国にとられたような状況になって僕は廃人のようになりました。新しいクラスでも初日から友達にバカにされて、生きる活力は去年よりも下がってしまいました。
ただこの頃から学校の先生になりたいという夢をもつようになり、サッカーと勉強には努力を続けることができました。
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中学3年生になると、それはもう死ぬほど勉強しました。4時半に帰って夜中3時までずっと勉強しました。6時半に起きて学校にいっていたので3時間ぐらいしか寝ていません。眠いかというとそうでもなく学校の授業も集中してきいていました。だってきかないと合格できないからです。
僕は武生高校に行きたいと思っていて、学年で11〜13番ぐらいをさまよっていました。武生高校には10人ぐらいしか行けないと思っていたし兄もその高校に落ちてしまっていたので、「このままだと行けない」と思って必死に勉強したし、またそういう自分に自信ももっていました。
受験直前になってわかったのですが、どうやら武生高校には40番ぐらいまで行けるらしい。
でもその頃の僕は12月、1月のテストで数学が60点しかとれなくなり、順位も40番ぐらいの大スランプに陥っていました。
落ちるなら僕だなと思っていました。
だけどなんとかなんとか受かることができました。
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最後、スランプに陥ってしまった僕ですが、そこまでは順調に成績を上げ続けることができました。なぜこのように成績が上がったか。
それは努力であり勉強時間です。人生で努力したタイミングは何度かありますが、そのうちのひとつが中学時代でした。
ずっと勉強してれば成績はあがります。努力しても上がらない?いやいや努力してないでしょ笑
やってください。今すぐやってください。ずっとやってください。
もちろんこれだけでなく勉強法をよくすることも大事です。
だけど中学のうちは努力してるだけでも成績なんて上がるのです。
健康や効率を考えるとほんとは寝た方がいい。だけど寝なくて大丈夫です。
睡眠不足で死んだ人を僕は見たことがありません。どうせ寝るからです。
勉強なんて2,3ヶ月必死になってやってればかなり上がります。
初心者ほど泥臭くやってください。
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