(教師教育)相手から好かれる一言

家庭教師をしながら、私はいかに生徒や保護者に好かれるかを考えています。これを意識せずにただ叱ったり、勉強だけ教えていると、生徒は先生のことを嫌いになっていって、成績が上がりにくくなったり、続けることが難しくなったりします。

いかに好かれるか、いかに楽しくさせるか、いかにその気にさせるかが大事だなーと思います。

2ヶ月ほど前に胃カメラを飲んで、薬をのんで、ピロリ菌の除去を行いました。そして今日、その結果を聞きにいきました。

そこで比較的若い先生なんですけど、医者の先生が言いました。「よかったですね、ピロリ菌、いなくなってます。10人に1人ぐらい消えない人がいるので、今回いなくなってよかったです。」

このなんてことない一言ですけど、「よかったです」という一言が患者の私としてはすごく嬉しかったわけです。なんか自分のことを考えてもらえてる気がして。

これがただ「ピロリ菌いなくなってます」だけだと事務的すぎて、何も感じてないと思うんですけどね。

「よかったです」というたった一言で、私はその先生のことを好きになりました。

「一年おきに胃カメラを飲んで検査してくださいね」ということも伝えてくれました。

こういう自分が言われて嬉しかった言葉や経験を集めたり、意識するといいですね。家庭教師のときに限らず、人生のすべての場面で役立つと思います。

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