D・カーネギー『人を動かす』という本があります。神がかった名著です。
この本にはいろいろ書かれていますし、具体例が多すぎて少し読みにくい本ではあるですが、冒頭に人を動かすための3つの原則が書かれています。
日常生活で人を動かしたい場面がありますね。そんなとき、あなたならどのようにしますか。
この3つの原則を当てるつもりで予想してみるといいです。そしてはずれても全然問題ないので、ぜひ予想してみてください。
そこで挙げたものが、自分の人を動かす力です。
ちなみにこの本に書かれている3つの法則は以下のものです
1.非難しない(失敗したときやたとえわるいことをしたときでも相手に言い訳をさせ、それを認める)
2.自己重要感を持たせる(ほめる。ほめられることに飢えている)
3.人の立場に身を置く(自分の与えたいものを与えたり、そうするように指示や説教をするのではなく、相手のほしいものを与えたり、強い欲求を起こさせる)
自分の子どもや家族であったり立場が近くなればなるほど、もしくは自分に影響があればあるほど、どうしても叱ってしまったり、〜しなさいと指示してしまったりします。
ですがこれだと何度やっても相手はそれをせず、また反感をもつようになります。
どんなときも相手を非難しないようにしましょう。そして、相手の反省や欲求、努力が自然に起こるように、伝え方を工夫しましょう。
人を動かす 文庫版
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