福井新聞社テストを受けた方がいいかどうかについてお話します。
結論としては、私は受けても受けなくてもどちらでもいいと思います。当然状況によります。でも私が今中学3年生だったら受けると思います。
以下、このテストについて私が知っていることや、調べたこと、教える立場として経験したこと、考えたことをお伝えます。
概略
このテストは昔もあったのですが、しばらくなくなっていて、去年の2017年に復活した形です。2017年は2回でしたが、2018年は3回あります。
受験場所
2017年だとテストの会場が福井市か敦賀市のどちらかで、向こうで勝手に振り分けられることになります。近くに住んでいる人はいいのですが、そうでない人には負担になります。試験を受けて1日つぶれます。勉強時間は貴重なので家で勉強している方がいいです。
受験料
1年間で3回あるのですが受験料は4500(円/回)です。テストは受ける人数が多ければ多いほど、順位の信頼性が増すのですが、受験料が高いと受ける人が少なくなります。少し高いかもしれませんが、テストの順位や判定も出せますし、これぐらいは仕方ないですかね。
問題の信頼性
福井県の入試問題を受けるのであれば、私はできる限り、確認テストの過去問を使って練習すべきだと思います。福井県の入試問題とは一切関係がないので、別にという感じです。
3年生は確認テストがたくさんある
3年生になると毎月のように確認テストがあるので、ここに2回の新聞社テストを足してもあまり意味がないかなと思います。ただし、その確認テストだけで十分かというとそうでもなく、テスト問題集を買って毎日のようにテスト練習をしたいところです。
結果が返ってくる時期
結果は2-3週間後に返ってきます。試験は受けたらすぐに直すことが大事だと思いますが、その頃には忘れてしまっています。ただし判定を知ることはひとつの判断材料や、やる気を出すきっかけになるので知ってもいいですね。
去年教えていた生徒
去年教えていた生徒はこのテストの結果が非常に悪く、あせって勉強していました。
試験に慣れる
確認テストや学力診断テストは学校の中で行われます。県立入試や私立入試は自分の行きたい高校に行って試験を受けます。試験官も受ける生徒もみたことない人ばかりですし、普段とは違う環境の中で試験を受けなければなりません。試験慣れするという意味では受けてもよいかなと思います。
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